シティテラス横浜長津田の売りの一つは、マンション供給戸数で最大手デベロッパーの住友不動産が企画・販売するので安心!という点です。

どうせ高額なマンションを買うなら「安かろう、悪かろう」で大きく値下がりされるとちろん困るので、マンション選びの材料として「信頼できる会社が作っているか?」は大きいですよね。
実際、MAJOR7の2014年の調査データでも、「理想とするマンションのタイプ」というアンケートにおいて、1位~3位までを「信頼できる会社(建設会社・不動産会社・管理会社)」という点がしめています。

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引用:https://www.major7.net/contents/trendlabo/research/vol022/

「資産価値=売却時の金額」と考え、売却する際の「買い手側の心理」を考えても、上記アンケートと同様に「信頼できる会社が作ったものか?」は重要な要素になると思いますので、その意味では住友不動産グループのシティテラスというブランドはとても良さそうです。

本当に「シティテラス」は資産価値があるのか?

と言いながらも、本当にどうかは、実データを調べてみないと分かりません。

ということで、実際に限られたデータではあるのですが、シティテラスの「新築時の金額」と「中古時の金額」がどれぐらい乖離があるかを調べてみました。データ・ソースとしては、新築時の金額はマンションコミュニティ(http://www.e-mansion.co.jp/)を、中古時の金額は各種不動産ポータルサイトを参照しています。

シティテラスの新築→分譲の値段差

調べたところ、残念ながらそもそも出回ってる物件が少なく、また新築時の金額で追えるものも少ないため、データが4件程度しか得られず参考例でしかありませんが、上記のようなデータとなりました。

「シティテラスおおたかの森」の森では、1階の4LDKは約4年で16%の値下がりに対し、15階の3LDKは+2%という結果でした。

「シティテラス南行徳」では、3階の3SLDKが約3年で15%の値下がり、「シティテラス戸田公園」では、3階の3SLDKが約2年で6%の値下がりでした。

おおたかの森の例だけを考えると、
・1階よりも15階の方が値下がりしづらい(ちなみに15階は最上階です)
・4LDKよりも3LDKの方が値下がりしづらい
といったことが言えそうですね。

数が少なく、どう地域内での値下がり状況や、各物件の状況(駅近かなど)もわかっていないので、そのあたりは別途調べてみようと思います。